ISBN978-4-86037-304-7 新書判・並製本・239頁 定価:909円+税 

池田澄子・坪内稔典 ほか
あの句この句
   
現代俳句の世界

1982年から坪内稔典を中心に活発に活動していた俳句集団「船団」は、2020年、「散在」を決め、俳句雑誌「船団」は125号をもって終刊となった。本書は、その最終号に在籍していた220人の自選の5句を収めたもの。くったくなくのびやかな、「船団」色豊かな1100句が記録されている。

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 ISBN978-4-86037-303-0 四六判・並製本・246頁 定価:1500円+税 

二宮美日
小説 武左衛門一揆
     ちょんがりの唄がきこえる

「…もう村では生きられん。こんな状態やのに年貢は増えるばかり。遅かれ早かれ、わしらは死ぬしかないんや」
「それならその命、わしに預けてくれんか」

 西日本で成功した一揆の代表として知られる武左衛門一揆、しかしその史料はすべて武士の立場から書かれたものである。本書は、桁打に身をやつし、ちょんがり唄の門付けを装い仲間を募り、村人を一揆に導いたとされる武左衛門を主人公に、ともに起ち上がったそれぞれの立場の人間たちを活き活きと描く。成功した一揆として歴史を刻みながら、覚悟の悲劇に向かう人々の姿が情感豊かに描かれる。

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 ISBN978-4-86037-301-6 四六判・上製本・128頁 定価:1300円+税 

小野寺満
日本文化史再考

日本人はどこにむかおうとしているのか。どのような国をめざすのか。諸外国の先住民族や信仰の歴史と対比させつつ日本人の心象風景の原点を探り、その変遷をたどりつつ、あるべき姿を追う。
−−明治から戦前までのジャーナリストは、思想に関しては原則的であった。2020年現在、新聞界、放送業界、さらには出版界までもが萎縮して見える。これは私だけの偏見であろうか。(あとがきより)。

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 ISBN978-4-86037-300-9 A5判・並製本・228頁 定価:2000円+税 

竹川郁雄
四国遍路の現代
   
ー「お接待」と歩き遍路 ー

空海の修行に由来し今なお四国に息づく四国遍路は、2000年代の今、どのような状況にあるのだろうか。「歩き遍路」と「お接待」はどのように行われているのか、なぜ、現代にそのような行為がうまく成立するのか、「お接待」をする人やそれを受けた人はどのような意識であるのか…。実際に遍路した人の巡拝記や調査したデータ、さらに著者自らの遍路体験により探求する。

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 ISBN978-4-86037-299-6 A5判・並製本・208頁 定価:2500円+税 

川名 大
戦争と俳句
   
『富澤赤黄男戦中俳句日記』・「支那事変六千句」を読み解く

富澤赤黄男俳句研究史の最先端を切り開く新資料『戦中俳句日記』の翻刻と読み解き。時局に同調した「支那事変六千句」の皇軍へのバイアスと情報操作の剔出。戦争と俳句にかかわるテクストを犀利に読み解いた画期的な一冊。

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 ISBN978-4-86037-298-9 文庫判・並製本・162頁 定価:1000円+税 

柳 哲雄
退職老人日記

「退屈老人」ではない、「退職老人」である。

仕事三昧の人生を歩んできた海洋学者に、すべての仕事から退く日がきた。「退職後の日々を、私は現役の日々と変わらず、退屈することなく充実して暮らすことができるだろうか」自らにそう問いかけつつ退職後の人生に船出した、仕事人間であった著者の一年間の日記

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 ISBN978-4-86037-297-2 四六判・並製本・122頁 定価:1700円+税 

渡部ひとみ
句集 水飲み場

  冬青空ひょこっと鳥の水飲み場
  冬の日のカフェに巣箱とオートバイ
  雪の窓つま先くっとたてていた

冬の章「マメ科に属す」の三句だが、これら、どれも大好きだ。鮮明な形が快い。 ここまでで私が挙げた句は、どれもが私たちの普段の言葉で書かれている。いわゆる俳句らしい言葉とか表現がない。別の言い方をすれば、今を生きている言葉が作る五七五の言葉の風景、それがひとみさんの俳句の世界なのだ。(跋文「五七五の言葉の風景 坪内稔典」より)

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 ISBN978-4-86037-296-5 四六判・並製本・239頁 定価:1400円+税 

黒瀬長生
随筆 ふるさと探訪

著者は「小説のフィクションと違って実体験の中から題材を選び、いかに多面的に実相を捉え、面白おかしく情緒や情感、普遍性を盛り込むことが出来るか・・・」それが随筆の真髄であり、魅力であると思い、日々、「書く喜び」とともにある人生を歩んでいる。本書は、そうした思いを込め初老となった現在を、平易な言葉、心温まる筆致で綴る随筆集である。

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 ISBN978-4-86037-291-0 B5判・並製本・220頁 定価:18 00円+税 

和気一作
放射線を浴びたX年後

きっかけをくれたのは高知の高校生たちだった。
彼らは被ばくした多くの船の乗組員の聞き取りをしていた。
核実験による被害は、第五福龍丸だけではなかった――

隠されていた真実を追って、一ディレクターの闘いが始まった――

一ディレクター(南海放送・伊東英朗)の闘いは、ドキュメンタリー映画『放射線を浴びたX年後』(ギャラクシー賞報道活動部門大賞、ほか多くの賞を受賞)や本(同名)として結実し、現代の私たちに今も続く核を巡る諸問題を問いかけた。
本書は、はからずもそのことにより自らの父の生と死の意味を知った高知在住の一漫画家により描かれた、一ディレクターの歩み、そして彼が伝えようとした真実である。
彼らの闘いは、今も続いている。

       原作:伊東英朗 著 『放射線を浴びたX年後』(講談社)

 

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 ISBN978-4-86037-294-1 変B4判・上製本・160頁 定価:5000円+税 

稲田博子
HIRIKO INADA

光と風の、色彩豊かな世界

抽象絵画を極めてきた稲田博子の集大成となる絵画集。明るくおおらかな作品100余点を収める。

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 ISBN978-4-86037-295-8 B5判変形・並製本・72頁 定価:2000円+税 

スミダ ヒロミ
つるさんはまるまるむし
   
−スミダヒロミ詩画集−

個性的でのびやかなスミダヒロミの版画の世界を育んだ幼少年期の秘密の時間。 「この詩画集は 思ってもなかった出会いでいっぱいです 今は会えなくなってしまったみんなと また出会うことができました−−」(著者あとがきより)

思いがけない出会いが積み重なって、今の私があるのだなと思います。 たくさんの方に読んでいただきたいです。

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 ISBN978-4-86037-293-4 変A4判・上製本・23頁 定価:1300円+税 

文:エビッチョ! 挿し絵:山田ひろみ
ルリーナと風のお話

<大切なあなたに贈る絵本>

砂漠のオアシスにたった一本芽生えた花、ルリーナ。成長し、花開き、やがてあることに気づいたとき、風が教えてくれたのは……。
花の精と風をめぐるあたたかな世界をやさしい文と陶板画で描く。

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 ISBN978-4-86037-292-7 四六判・並製本・172頁 定価:1400円+税 

坪内稔典
早寝早起き

俳人たちの句と散文の交響を試みるシリーズ
「俳句とエッセー」第17弾・最終編。

本シリーズの提唱者が最後を飾る。軽やかに、なごやかに、ときに辛辣な散文と自由闊達な俳句を収める。

  「おい、つるりんしよう」
      ― いつまでも、どこまでも、自由に ―。

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 ISBN978-4-86037-289-7 四六判・並製本・160頁 定価:1400円+税 

おおさわほてる
気 配

俳人たちの句と散文の交響を試みるシリーズ
「俳句とエッセー」第16弾。

俳句は言葉の夢風船。彼は俳句で呼びかける。

ボロアパートに亀と暮らす中年男。彼の生業はホテルマン、あこがれの仕事はゴム風船を操る大道芸人のピエロ、そして京都駅前の俳人。これがこの本の主人公である。彼は俳句で呼びかける。次のような句で読者を誘う。(坪内稔典)

あっ僕はあやまらないぞあおばずく
でんでんむしたまにはワンとないてみろ
ねえ、起きてあなたは春のぷっちんぷりん
僕は今ブロッコリーだ近寄るな

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 ISBN978-4-86037-290-3 四六判・上製本・96頁 定価:1500円+税 

片山一行
たとえば、海峡の向こう

詩の中に、俳句、短歌をちりばめた意欲的な第三詩集。
これまでの二冊の詩集と若干、趣が異なり、具象的な言語空間が広がる。
しかし、作者の原風景である「海」をモチーフにした点は前二作の世界を引き継いでいる。

理由のない涙が落ちて
理由のある区切りがついた――。

かつて、「孤独とも違ふ重さか檸檬切る」と詠んだ詩人が定型と非定型の間を漂いながら、新たな世界を模索。

  片山一行関連図書 :『あるいは、透明な海へ』

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 ISBN978-4-86037-287-3 46判・並製本・164頁 定価:700円+税 

命の贈りもの Part3 刊行委員会
命の贈りもの Part3
−ダブル移植の語り部−

移植医療の推進を願い、「えひめ移植者の会」が発行してきた『命の贈りもの』シリーズの3冊目。肝臓と腎臓のダブル移植の提供者や腎移植の経験者による体験記と、専門家によって語られれる日本の臓器移植の現状。

関連図書 : 命の贈りもの Part1

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 ISBN978-4-86037-286-6 四六判・並製本・150頁 定価:1400円+税 

藤野雅彦
エピローグ

俳人たちの句と散文の交響を試みるシリーズ
「俳句とエッセー」第15弾。

    いい天気いい渦潮だいい船だ
    銭湯で声かけあってかき氷
    欠席の理由小鳥来てるから

 等、切れがよく温かみのある俳句とエッセーを納める。

 迅速の人、それが藤野雅彦さんである。まず、早飯。その早さたるや並みではない。皆が、いただきますと箸をとるころ、彼は、ごちそうさん、と箸を置く。その早さが句にもエッセーにも出ている。この本、迅速の快さに満ちている。(坪内稔典)

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 ISBN978-4-86037-285-9 B5変形・並製本・72頁 定価:1600円+税 

愛媛県立とべ動物園
Polar Bear PEACE 20

   しろくまピース、20歳になりました

1999年12月に誕生、日本初の人工飼育に成功したホッキョクグマのピース。人工哺育での最長飼育期間を更新し続け、この12月に20歳を迎える。成長してもなお愛らしいピースの日常の姿を収める2冊目の写真集。

とべ動物園関連図書 :
       『しろくまピース10年のおもいで』
       『動物園のなにげない一日』

       『ハナ子ありがとう』

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 ISBN978-4-86037-274-3 四六判・上製本・243頁 定価:2000円+税 

川島由紀子
阿波野青畝への旅

昭和初期に俳句に新風を吹き込んだ4Sの一人と言われて活躍した市井の俳人、阿波野青畝。その生涯と俳句の生まれる土壌を辿る。丁寧な取材と資料の読み込みで、93歳で没するまで市井の俳人で在り続けた青畝の魅力に迫る。

「詩性ゆたかな俳句を自在に開拓」しようとした都会派・青畝。
その青畝が、「やあ」と軽く手を振って現れる。これはそのような本である。(坪内稔典)。

  川島由紀子関連図書 :
  
『スモークツリー』(第60回滋賀県文学祭文芸出版賞)

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 ISBN978-4-86037-283-5 四六判・並製本・198頁 定価:1500円+税 

種田山頭火
草萌ゆる
−山頭火一草庵時代の句−

尾崎放哉と並び称される、自由律俳句の代表的俳人、種田山頭火。放浪の人生のなか、句を詠みつづけ、自ら終の住処と定めた愛媛県松山にて没した。その山頭火没後80年を期に編まれた一草庵時代の句集。山頭火の最後の自筆句帖、山頭火遺稿『愚を守る』、さらに山頭火主宰の「柿の会」の句と松山時代の「層雲」投句を添え纏められた。松山に残された山頭火の遺墨も収める。

いま、ここによみがえる! 山頭火が最後に残した一草庵時代の句

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 ISBN978-4-86037-281-1 四六判・並製本・226頁 定価:1600円+税 

長谷川美和子
と見こう見

長谷川美和子のカウンセリング

不登校を考え支える会の草分け「麦の家」代表の長谷川美和子のカウンセリング事例集。
ラジオ(南海放送)で話をしたものから抜粋して文字にしたもの。子どもから悩める大人までに寄りそった相談内容と解決への道筋をわかりやすく紹介する。

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 ISBN978-4-86037-279-8 A5判・並製本・221頁 定価:2100円+税 

チームびやびや
愛媛学を拓く

地域諸課題の解決に導く指針を提示すべく、愛媛県の南予地域をフィールドとし、愛媛大学と松山大学の教員10名「チームびやびや」(「新鮮」の意味)による共同研究の成果!
4つのキーワード(地域資源、地域協働、地アイデンティティ、地域学)をもとに、独自の研究アプローチから、これからの地域像、地域のあり方を解き明かす、待望の書!!。

「びやびや」とは「新鮮で活きが良い」という意味。メンバーは以下のとおり。

<編集代表>
若林良和/市川虎彦
<参加メンバー>
藤田昌子/鈴木茂/笠松浩樹/三宅和彦/小松洋/太田耕平/牛山眞貴子/林恭輔

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 ISBN978-4-86037-278-1 四六判・並製本・151頁 定価:1400円+税 

太田正己
日毎の春

― シリーズ 「俳句とエッセー」 船団の会―

    ぶらんこの影揺れている薄暑かな
    わが生家絶えざるものに立葵
    空豆よ吾も空見て育ちけり
    春嶺や父より天地無用の荷

 これらの句、くっきりしている。すっきりしている。そしてなんとも快い。投稿を楽しみ、投稿で育った著者は、まさに純に俳句を愛した? あるいは、俳句に愛されたのかも。(坪内稔典)

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 ISBN978-4-86037-276-7 A5判・並製本・288頁 定価:1800円+税 

大成 経凡
伊予が生んだ実業界の巨人 八木龜三郎(八木亀三郎)

   北洋漁業に名を刻む蟹工船の先駆者

わが国の母船式蟹漁業(蟹工船)の先駆者・八木亀三郎は、情けに厚いクリスチャンだった。北洋漁業以外にも海運・製塩・金融・造船・ガスなど多岐に渡る事業をてがけ、社会事業にも熱心だった。彼の業績を辿るとともに新資料により明らかになった、小林多喜二『蟹工船』とは違ったオーナーの実像に迫る。

「愛媛県今治市波止浜には、大正時代半ばに愛媛県一の高額納税者だった実業家・八木亀三郎の旧宅が残される。屋敷はその頃に整備された近代和風建築で、八木家の生業は海運業・製塩業であった。亀三郎とその子・實通が蟹工船の先駆者であることから、いつしかそこは「カニ御殿」と称されるようになるが、父子は鮭鱒工船の先駆者でもあり、わが国の北洋漁業のパイオニアとしてその名を刻む。
 蟹工船には負のイメージがつきまとうが、果たしてすべてが真実なのか。新資料から浮かび上がる日本一の蟹工船主の素顔に迫り、時代の波に翻弄され続けたその栄光と挫折の生涯に迫る。」

大成経凡関連図書 :
       『今治発!地域史研究家 ケイボンがゆく』
       『しまなみ海道の近代化遺産』

       『近世今治物語』

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 ISBN978-4-86037-277-4 A5判・並製本・335頁 定価:2200円+税 

木下 博民
はばかり人生

   宇和島をこよなく愛した郷土史家、最後の著作

わたしは昭和を「はばかり時代」といいたい−−はばかる心、その場所(トイレ)、そして排泄物まで、「はばかり」を主題に人生を語るユニークな自分史。子供時代のトラウマから戦場の苛酷な体験、そして大病を得ての身体的経験等々を赤裸々に綴る。

古今東西の豊富なエピソードを紹介する「排泄文化考」も収める。

木下博民関連図書 :
       『八幡神万華鏡』
       『岡本家の矜恃』

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 ISBN978-4-86037-274-3 四六判・上製本・243頁 定価:1500円+税 

吉村 信男
港町純情シネマ

人生の呪縛からあがきながらも抜け出そうとする6人の主人公たち。だが辿り着いたのは黄昏迫る終着駅だった。生きることの悲哀と愛惜を鮮やかに描いた6つの短編集。

今治を舞台に文学・演劇の活動をしてきた吉村信男の小説集。集大成としてまとめられた一冊で、敗戦の色濃い地方(愛媛県)で新しい時代を夢見ながら慎ましく暮らす人々の哀歓を、情感豊かに描く。愛媛の女性映写技師第一号の羽藤キヨミをモデルにした表題作など、6編を収める。

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 ISBN978-4-86037-273-6 A5判・並製本・295頁 定価:2200円+税 

矢野 達雄
伊予松山 裁判所ものがたり【明治編】

   裁判所の歴史が開く あなたの知らない愛媛

裁判はドラマに満ちている。裁判のゆくえは国の運命を変え、法廷は、人生の縮図ともなる。明治の愛媛県では、どのような裁判が闘われただろうか。

中央政府の近辺で起こったことだけが歴史ではない。中央の政治も経済も、全国各地の人々の営みによって支えられている。法や裁判をめぐる営みも同様である。その視点から明治の愛媛県で闘われた裁判=庄屋抜地事件、無役地事件、市之川鉱山事件等々=を紹介、愛媛の歴史を辿る。

矢野達雄関連図書 :
    『庄屋抜地事件と無役地事件』
    『法と地域と歴史と』

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 ISBN978-4-86037-271-2 四六判・並製本・156頁 定価:1300円+税 

片上 雅仁
サムライ起業家・小林信近

一大起業家の生涯! 没後100年記念出版

眉目秀麗・文武両道、松山藩最後の殿様の小姓であった小林信近は、明治になって伊予銀行の前身・第五十二銀行を立ち上げ、伊予鉄道を設立して坊っちゃん列車を走らせ、愛媛県で最初の電力事業を始める。最後は財産らしきものも遺さず、サムライらしい生を全うした−−。

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 ISBN978-4-86037-269-9 四六判・並製本・160頁 定価:1400円+税 

赤石 忍
私にとっての石川くん

― シリーズ「俳句とエッセー」 ☆ スペシャル ―

俳人たちの句と散文の交響を試みるシリーズ「俳句とエッセー」第13弾。

「海鼠の日石川くんの歯が抜けた」と詠んだとき、彼、すなわちこの本の著者は、「石川くん」に出会った。いや、出会ったというよりも、不意に 「発見した」という感じかも。 
以来、著者は「石川くん」と共に生きている。なんだかいい人生を生きている。(坪内稔典)

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 ISBN978-4-86037-268-2 A5判・並製本・126頁 定価:2000円+税 

日吉 平
日吉平森を造る

森をめぐる言葉を紡ぎ   
     悠久の時間を招き寄せる     
         日吉平の詩の世界

愛媛で作詩活動を続ける日吉平の第四詩集。森をめぐる言葉を紡ぎ悠久の時間を招き寄せる26編の詩「森を造る」と、軽妙なことばの連想が楽しい五種のいろは詩(うた)「眠れぬ夜のことば遊び」を収める。

日吉平関連図書 : 『わらべ詩(うた)』 

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 ISBN978-4-86037-263-7 四六判・並製本・352頁 定価:2500円+税 

青木亮人
近代俳句の諸相
−正岡子規、高浜虚子、山口誓子など−

「写生」を提唱した正岡子規、それを発展させた高浜虚子、「写生」の純度を高めた山口誓子、自由律の尾崎放哉、破格の中村草田男、自意識に満ちた石田波郷、庶民の哀歓を詠んだ菖蒲あや −。近代俳句を切り拓い俳人たちの諸相。

近代俳句の多彩な魅力を縦横に論じた評論集!

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