ISBN978-4-86037-127-2 A5判・並製本・130頁 定価:1300円+税 

武田正浩
日本改造論ノート
−我国の閉鎖状況克服の根本視座−

 現代日本の閉塞状況の根源は教育にある。何故現在の教育のあり様がこのような閉塞状況を招いたかを小室直樹の諸論説より明らかにし、 どのような教育のあり様がこの閉塞状況を克服しできるのかを論述、個性値教育を提唱する。

 ISBN978-4-86037-123-4 四六判・上製本・352頁 定価:2200円+税 

古川勝三
台湾を愛した日本人 (改訂版)
−土木技師 八田與一の生涯−

一人の日本人技師の銅像が、今なお、台湾の人々によって守られている。なぜ、この銅像だけが、半世紀以上もの永きにわたって守られているのであろうか? この銅像には、若き技師の偉大な業績と台湾の人々の心温まるドラマが秘められていた。
本書は、台湾を愛し、台湾の人々から愛された日本人、八田與一の生涯を克明に記録したものである。

   平成2年度 土木学会著作賞受賞作品
   虫プロ長編アニメ『パッテンライ!!』主人公の評伝


 ISBN978-4-86037-121-0 A5判・並製本・557頁 定価:3200円+税 

田中貞輝
宇和島藩領 高山浦幕末覚え書
−ある古文書所持者がしたこと−

著者の実家である宇和島藩領高山浦の庄屋・田中家に遺されていた古文書を整理・解読、わかりやすく現代語訳し、紹介する。
「享和騒動」「伊能測量」「高山浦の長州戦争」等の歴史的事象を背景とした興味深い幕末・浦方の人々の営みが鮮やかに蘇る。

   


 ISBN978-4-86037-118-0 A5判・並製本・146頁 定価:1300円+税 

“映画館に行こう!”本制作委員会
CINEMA,CINEMA,CINEMA (シネマ、シネマ、シネマ)
映画館に行こう! 関西映画館情報


関西に住む映画が大好きなプロアマ約50人による一冊丸ごと映画館と映画賛歌の本。地図に連動した関西2府3県・約80館の詳細映画館情報を掲載するとともに、「映画館に行こう!」という思いをこめ、映画を愛する人々のエッセイ・インタビュー記事・体験記等をおさめる。


 ISBN978-4-86037-114-2 四六判・並製本・300頁 定価:2000円+税 

石丸 淳
教育する心10の視座
あなた、覚悟はできていますか

永年教師を務めてきた著者が、小中学校の現場で見つめ、悩み、考えた教育実践の書。外からは窺い知れない指導の実相を体験に基づくエピソードによりわかりやすく紹介し、その姿の中に教育の本質を探り、魅力と喜びを見つめる。


 ISBN978-4-86037-116-6 A5判変形・並製本・200頁 定価:1200円+税 

ゆらの
由良野の森

人と自然の共生の場を求めて人が集う「由良野の森」。その森を拠点に「ゆらの」の活動が始まって5年を経、その歩みを振り返る。土地の入手、ゲストハウス、管理棟の建設、そしてそこでの暮らしや共生林育成を初めとする様々な活動。自然との調和の中で憩い癒される日々が綴られる。


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 ISBN978-4-86037-115-9 A5判・並製本・310頁 定価:2500円+税 

徳田留吉 著/太田由美子 編
村の記憶
−留吉さん、92歳が綴る物語−

愛媛県伊予郡広田村、山深いこの村の名は市町村合併により平成17年に消えました。そこで生まれ、林業一筋で生きてきた古老、徳田留吉さんが幼い頃耳にした昔話や村ならではの出来事を綴った村の記憶です。
奇想天外な伝承、珍しい習俗、猥雑なエネルギーに満ちた物語の数々に、厳しい自然の中で生きることに懸命だった日々が甦ります。山里に暮らす人々の心模様を映した本書は民俗記録、歴史資料としても貴重な一冊となりました。

   


 ISBN978-4-86037-113-5 A5判・並製本・260頁 定価:2200円+税 

愛媛大学「資料学」研究会
歴史と文学の資料を読む

情報・意思の発信、伝達、受容後の保管と廃棄という文字のもつ本質的機能に焦点を当てた学際研究を推進することを前提として、歴史・文学の各分野の研究者の論文を一冊に収め、文字資料を如何にして正確に読み取るのか、また、正確に読み取ることの重要性を明らかにする。

執筆メンバー:松原弘宣、寺内浩、川岡勉、藤田勝久、若江賢三、高橋弘臣、矢澤知行、菅谷成子、山川廣司、吉田正広、西耕生、神楽岡幼子、中根隆行


 ISBN978-4-86037-104-3 四六判・並製本・138頁 定価:2500円+税 

森田欣也句集
恋×涙

森田欣也の15年にわたり作った俳句集。
母校での講演録(高校三年生時ラグビーの試合中の事故で全身マヒの障害を負った後の、あきらめない人生を語る)・詩・エッセイを同時に収める。

   


 ISBN978-4-86037-111-1 新書判・並製本・236頁 定価:1200円+税 

木下博民
青年・松浦武四郎の四国遍路
−宇和島伊達藩領内の見聞−

幕末から明治時代にかけての探検家・松浦武四郎は、蝦夷地を探査し「北海道」という名を発案した人物。彼は19歳のとき四国八十八ヶ所の霊場を巡拝し宇和島藩領内を訪れている。彼の見た幕末の宇和島、その足どりを辿る。


 ISBN978-4-86037-109-8 A5判・並製本・364頁 定価:2500円(税込) 

合田洋一
新説 伊予の古代

古田史学<多元史観>の視点で「伊予の古代」を見つめ直し、伊予の古代を明らかにすることにより日本の古代史の実像に迫る。市井の歴史家が伊予をくまなく歩き、熟田津、聖徳太子にまつわる通説を塗り替える。

第1編 伊予之二名洲考 (愛比賣と風早国)
第2編 越智国の盛衰 (永納山古代山城築城の背景)
第3編 聖徳太子の虚像 (道後来湯説の真実)


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