ISBN4-86037-001-3

A5判・並製本・195頁 定価:1365円(税込) 


須藤自由児
愛媛の公共事業 山鳥坂ダムと中予分水を考える

緊急出版! 本当に山鳥坂ダムは必要か
一大プロジェクト・山鳥坂ダムと中予分水をデータを駆使してあらゆる方向から検証する。「公共事業」計画は、いかにしてすすめられたか、それはどんな結果をもたらすか

  チラシを見る?   新聞書評

よし買おう!


 ISBN4-86037-000-7

四六判・上製本・309頁 定価:1890円(税込) 


東 玲治
記者物語

テレビドラマの「事件記者」に憧れて入った新聞記者稼業、現実のマスコミ界には裏切られても、自分は自分を裏切れない。
取材拒否事件裁判の証人に立った著者が、甲山事件(大阪)、取材拒否事件(愛媛)等々、昭和マスコミ史に残る事件に深く関わりつつ、新聞のあり方、メディアのあり方を問いながら、記者魂で駆け抜けた新聞記者生活の17年の記録。

  チラシを見る?

よし買おう!


 ISBN4-915699-14-5

四六判・上製本・410頁 定価:2090円(税込) 


藤岡伸一郎
取材拒否(権力のシナリオ、プレスの蹉跌)

県知事が一県紙に対して一切の取材を拒否した……愛媛県で起きた前代未聞の出来事を徹底的に取材・記録。地方権力構造の見事なあり様と、一地方紙のあっけない最期、雲散霧消した「取材拒否」裁判と行政責任、そして風化していく問題の所在― 取材拒否事件の残したものは、時の流れを通して、改めて政治と報道機関の在り方を問う。

日本ジャーナリスト会議 JCJ奨励賞受賞

よし買おう!


 ISBN4-915699-82-X

四六判・上製本・223頁 定価:1680円(税込) 


藤原敏隆
保守王国の崩壊 −平成十年政変の真実−

まだ記憶に新しい保守王国・愛媛の政治を根幹から揺るがした平成10年の政変。そのエポックメーキングとなった自民党平成会。その成立に深く関わった著者が綴った、政変の意味と真実そして課題。

よし買おう!


 ISBN4-915699-20-X

四六判・並製本・191頁 定価:1470円(税込) 


北原鉄也
保守王国の政治 ―愛媛政治批評―

自民党長期政権を支えてきたものでありながら、研究の上では「ブラック・ボックス」化している地方保守政治、その謎の世界を実証的に解明。白石・伊賀と二代に渡る愛媛「保守王国」の政治をケースに、地方保守政治を、政治家に対するアンケート調査などを駆使し、地方で生活する研究者の視点を活かして分析する。

よし買おう!


 ISBN4-915699-39-0

A5判・上製本・259頁 定価:2090円(税込) 


薦田伸夫
ある日突然犯人に ―無罪判決の教訓―
(日本図書館協会選定図書)

繰り返される冤罪はいかにして起こるのか。1990年1月にあったとされた選挙違反容疑は1993年10月『被告人43名全員無罪』の判決を得た。判決は、警察権力の違法な捜査を指摘する。しかし、警察・検察当局からの反省の弁はなかった―。本書は、再びこうした冕罪が生まれることのないようにとの願いを込めて、事件の真相を明らかにしたものである。

第8回地方出版文化功労賞次席

よし買おう!


 ISBN4-915699-45-5

B6判・並製本・181頁 定価:1428円(税込) 


大沢紘一
現在愛媛の基礎知識 論!

「喉元過ぎても熱さ忘れず―えひめの今を論じる―」として出版された本書は、1995年当時の愛媛の問題点を論じるが、情報公開、丸刈り廃止、水不足問題等、今なお論じるべきものばかりである。愛媛の今を考えるのにとても興味深い 一冊となった。

よし買おう!


 ISBN4-915699-31-5

四六判・並製本・256頁 定価:1733円(税込) 


朝日新聞高松支局編
青い国は輝いているか 四国環境レポート

豊かな緑、多くの動植物と美しい川、海に恵まれた「青い国」四国。しかし、現在その輝きは各地で光を弱めつつある。四国はこれからも「青い国」でいつづけられるだろうか―
進む環境破壊から自然再生に挑む人々の姿まで、四国の現在をを克明に報告した。

よし買おう!


 ISBN4-915699-87-0

四六判・並製本・223頁 定価:1680円(税込) 


中尾卓司
架け橋の向こうに

1975年の大三島橋着工から24年、 総事業費7500億円をかけた巨大プロジェクトは、難しい自然条件と厳しい経済背景を克服して完結の日を迎えた。 島と島をつなぐ悲願の橋、 景観を誇る夢の橋は、 同時に大きな変化をもたらす橋でもあった。
青年記者の見た 「しまなみ」、その光と影、そして課題。

よし買おう!


 ISBN4-915699-77-3

A5判・並製本・78頁 定価:840円(税込) 


深見 史
通訳の必要はありません   

愛媛県松山市道後で起こったタイ人女性殺人事件の裁判は、満足な通訳もないままに進んだ。判決の日、裁判長は被告に有罪を宣告、懲役八年を申し渡した後、こう述べた。
「判決理由の補足説明については、通訳の必要はありません。検察、弁護人、日本語のわかる傍聴人は聞いてください」
「補足説明」は長かった。法廷内でそれが理解できない者はただひとり、被告だけだった。
著者は言う「私が出稼ぎに行かなくてすみ、売春をせずにすみ、牢屋に入らずにすんでいるのは私が立派な人間だからではない。」
被告に理解出来る裁判が保証されない 現在の日本の要通訳裁判のあり方を愛媛から問う

新聞書評もあります

よし買おう!


 ISBN4-915699-67-6

A5判・並製本・124頁 定価:1260円(税込) 


永和良之助
えひめ福祉オンブズネットからの報告
なぜ高齢者福祉は腐蝕するのか

雑誌『世界』に発表した論文を発端とする県老人福祉施設協議会の実習生受け入れ拒否事件と「えひめ福祉オンブズネット」の設立。同オンブズの情報公開請求によって入手した「老人福祉施設指導台帳」により明らかになる特養老人ホームの運営状況。愛媛の高齢者福祉の現状を紹介しながら誰にでもできる資料の分析方法とその結果をわかりやすく解説する。
返却本で多少痛んでいるものでしたら多少在庫があります。ご要望の方はご連絡下さい。